2017年 怪我との闘い トップ10陥落
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「ノバク・ジョコビッチ」の記事における「2017年 怪我との闘い トップ10陥落」の解説
年初のカタール・オープンでは決勝でマリーに6–3, 5–7, 6–4で勝利し優勝。3連覇を目指した全豪オープンでは2回戦でデニス・イストミンに6-7(8), 7-5, 6-2, 6-7(5), 4-6で敗戦を喫してしまった。2月のメキシコ・オープンでは準々決勝でニック・キリオスに敗れた。3月のBNPパリバ・オープンではシングルスでは4回戦で再びキリオスに敗れた。同じセルビアのビクトル・トロイツキと組んだ男子ダブルスでは2回戦で世界ランク1,2位のピエール=ユーグ・エルベール/ニコラ・マユ組に5-7, 6-1, [11-9]で勝利。準々決勝で第6シードのレイベン・クラーセン/ラジーブ・ラム組に敗れた。 ムチュア・マドリード・オープンでは、錦織圭の準々決勝棄権により準決勝に進出、第4シードのラファエル・ナダルと丁度1年ぶりの対決。結果、2-6, 4-6で敗れ対ナダル7連勝を止められた。BNLイタリア国際ではフアン・マルティン・デル・ポトロ、ドミニク・ティームを倒したものの、決勝で20歳の新鋭アレクサンダー・ズベレフに敗れた。全仏オープンは準々決勝でティームに敗れた。ウィンブルドンは準々決勝のトマーシュ・ベルディハ戦で、以前から悩まされていた右肘痛が悪化し第2セット途中で棄権。その後2017年の残りシーズン欠場を表明した。年間最終ランキングは12位まで下がり、10年以上ぶりにトップ10から陥落した。 この年コーチにアンドレ・アガシを招いており、また引退を表明したラデク・ステパネクもコーチ陣への参加を発表。ボリス・ベッカーの解任も併せ、コーチ陣の一新で巻き返しを図る。
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