2016年 ウィンブルドン・全米ベスト8 ツアー初優勝
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「リュカ・プイユ」の記事における「2016年 ウィンブルドン・全米ベスト8 ツアー初優勝」の解説
2016年全豪オープン男子ダブルスではアドリアン・マナリノと組んで出場。2回戦で前回優勝ペアのボレッリ/フォニーニ組を7-6(5), 6-4で破ると、準々決勝では第1シードのロイヤー/テカウ組を7-6(5), 6-7(2), 6-4で破り、準決勝進出を果たす。準決勝では優勝したJ・マリー/ソアレス組に3-6, 1-6で敗れた。 3月のマイアミ・オープンでは2回戦でギジェルモ・ガルシア=ロペスを破ると、3回戦で世界ランク8位のダビド・フェレールを6-7(1), 7-6(4), 7-5で破り、4回戦に進出を果たす。4回戦はジル・シモンに1ゲームしか取れずに敗れた。4月のモンテカルロ・マスターズでは2回戦で世界ランク10位のリシャール・ガスケを破って3回戦に進出。3回戦はジョー=ウィルフリード・ツォンガに敗れた。BRDナスターゼ・ティリアク・トロフィーではツアーで自身初の決勝進出を果たす。決勝はフェルナンド・ベルダスコに敗れ、ツアー初優勝はならなかった。5月のBNLイタリア国際では予選で敗れるも、ジョー=ウィルフリード・ツォンガの棄権でラッキールーザーとして本戦出場を果たす。2回戦でエルネスツ・グルビスを破ると、3回戦で再びダビド・フェレールを破り、ベスト8進出。その準々決勝で相手のフアン・モナコが棄権したため、自身初のマスターズ1000ベスト4進出を果たした。準決勝では世界ランク3位のアンディ・マリーに2-6, 1-6で敗れた。 全仏オープンには第31シードとして出場して、2回戦で敗れた。ウィンブルドン選手権では第32シードとして出場。3回戦でフアン・マルティン・デル・ポトロを破ると、4回戦でバーナード・トミックを破り、自身初のグランドスラムベスト8進出。準々決勝でトマーシュ・ベルディヒに敗れた。 全米オープンでは第21シードとして出場。3回戦で第15シードのロベルト・バウティスタ・アグートに3-6, 7-5, 2-6, 7-5, 6-1で勝利し、4回戦進出を果たす。4回戦では第4シードのラファエル・ナダルに4時間を超える激戦の末、6-1, 2-6, 6-4, 3-6, 7-6(6)で勝利し、ウィンブルドンに続きベスト8進出を果たす。準々決勝で同じフランスの先輩ガエル・モンフィスに4-6, 3-6, 3-6で敗れた。 9月のモゼール・オープンで2度目の決勝進出。決勝でドミニク・ティームに7-6(5), 6-2で勝利しツアー初優勝を果たす。年間最終ランキングで15位となり、最優秀成長選手賞を受賞した。
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