2014年:ウィンブルドン準優勝、世界ランキング5位
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2014年全豪オープンでは第30シードとなり4大大会で初めてシード選手となった。4回戦でケーシー・デラクアを 6-7(5), 6-2, 6-0 で破りベスト8に進出した。準々決勝ではアナ・イバノビッチを 5-7, 7-5, 6-2 で破りベスト4に進出した。カナダ女子選手が4大大会のベスト4に進出したのは1984年全米オープンでベスト4に進出したカーリン・バセット以来30年ぶりの快挙であった。準決勝では優勝した李娜に 2-6, 4-6 で敗れた。 5月のニュルンベルク・カップで2度目のツアーシングルスの決勝に進出した。決勝でカロリナ・プリスコバを 6–2, 4–6, 6–3 で破りツアー初優勝を果たした。全仏オープンでは全豪に続きベスト4に進出した。準決勝では優勝したマリア・シャラポワに 6-4, 5-7, 2-6 で敗れた。 ウィンブルドンでは準決勝でシモナ・ハレプを 7-6(5), 6-2 で破り、カナダ女子選手として初めて決勝に進出した。決勝ではペトラ・クビトバに 3–6, 0–6 で完敗し準優勝者となった。大会後のランキングでは7位となりトップ10入りを果たしている。その後も勢いは衰えず、10月20日のランキングでは自己最高の5位を記録し、2014年WTAアワードの最も上達した選手賞を受賞した。
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