2012年レスリング世界選手権とは? わかりやすく解説

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2012年レスリング世界選手権

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/19 00:25 UTC 版)

2012年レスリング世界選手権は、2012年9月27日から29日までカナダアルバータ州ストラスコナカウンティで女子フリースタイルのみが開催された。カナダでの女子世界選手権は初開催、男子を含めると1993年の男子フリースタイルトロント大会以来となる。

男子はロンドンオリンピックのみだが、女子の場合はオリンピックでは4階級しか開催されなかったために、別個に世界選手権も開催されることとなった[1]

今大会では吉田沙保里が55kg級で優勝して世界選手権10連覇を達成した。オリンピック3連覇を含めると世界大会13連覇を達成したことにより、男子グレコローマンレスリング130kg級で世界大会12連覇(オリンピック3連覇、世界選手権9連覇)を記録したロシアのアレクサンドル・カレリンの記録を更新することとなった[2]。また、世界大会での勝利数も今大会の勝利で62連勝となり、カレリンの61連勝を更新することとなった[3]

開催日程

27日
  • 女子:51kg級、59kg級、67kg級
28日
  • 女子:55kg級, 72kg級
29日
  • 女子:48kg級, 63kg級

国別獲得メダル数

国・地域
1 アメリカ合衆国 2 1 1 4
2 中国 1 1 4 6
3  ベラルーシ 1 1 1 3
カナダ 1 1 1 3
日本 1 1 1 3
6  スウェーデン 1 0 0 1
7  ブルガリア 0 1 0 1
カザフスタン 0 1 0 1
9 インド 0 0 2 2
10 ドイツ 0 0 1 1
イギリス 0 0 1 1
ギリシャ 0 0 1 1
モンゴル 0 0 1 1
Total 7 7 14 28

国別順位

Rank Women's freestyle
Team Points
1 中国 54
2 日本 43
3 アメリカ合衆国 40
4 カナダ 35
5 カザフスタン 31
6  ベラルーシ 28
7 インド 28
8 アゼルバイジャン 22
9  ウクライナ 18
10 ロシア 16

女子フリースタイル

階級
48 kg ワネサ・カラジンスカヤ 登坂絵莉 ジャクリン・シェリン
黎笑媚
51 kg ジェシカ・マクドナルド 孫亜楠 バビタ・クマリ
アリッサ・ランペ
55 kg 吉田沙保里 ヘレン・マルーリス ジータ・フォガト
マリア・プレボララキ
59 kg 張蘭 ザリナ・シダコワ ツガラギイン・モンフツヤア
オルガ・ブトケビッチ
63 kg エレナ・ピロズコバ タイベ・ユセイン ジャスティン・ブーシャード
西洛卓瑪
67 kg アデライン・グレイ ドロシー・イエーツ 井上佳子
洪雁
72 kg ジェニー・フランソン グゼル・マニュロワ ヴァシリサ・マルザリウク
許晴

脚注

関連項目

外部リンク




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