2006年5月の発掘物
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「ルテティア」の記事における「2006年5月の発掘物」の解説
2006年5月、ピエール・アンド・マリー・キュリー大学の建設中に、ルテティア地区に2,000年前の道が発見された。現在国立予防考古学研究所が発掘作業を行っている。 この発掘では、古代ローマ風呂(ローマ式浴場)と暖房床を備えた個人の邸宅跡が発見された。しかし数週間後、その遺跡は引き上げられ研究所に移された。植木鉢、青銅製の鎖、陶磁器、引出しの取っ手などの日用品も発掘されている。これらの発掘物はすぐに博物館で展示されることが期待された。考古学者は、ここがローマ皇帝アウグストゥス(紀元前63年-14年)の時代から発見された最初の地であると考えている。
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