2006・2007年:世界選手権ITT連覇、モニュメントレース初勝利
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「ファビアン・カンチェラーラ」の記事における「2006・2007年:世界選手権ITT連覇、モニュメントレース初勝利」の解説
2006年にチームCSCへ移籍。パリ〜ルーベを制してクラシック(モニュメント)での初勝利を達成したほか、ティレーノ~アドリアティコやカタルーニャ一周の個人タイムトライアルステージでも優勝し、スイス選手権のタイムトライアルでは3連覇を達成。さらに同年の世界選手権では個人タイムトライアルで優勝し、念願の世界王者となった。 2007年にはツール・ド・フランスのプロローグの個人タイムトライアルで圧勝し、マイヨ・ジョーヌに袖を通し、第3ステージではゴールまで1kmの地点で集団から飛び出し、自慢の独走力を生かしてステージ優勝をもぎ取るなどして、第6ステージまでマイヨ・ジョーヌを守り、レース序盤の主役となった。また、スイス選手権のタイムトライアルでは4連覇を達成。世界選手権の個人タイムトライアルでも2位のラスロ・ボドロギに52秒以上のタイム差をつけて圧勝し、マイケル・ロジャースに次ぐ、史上2人目の連覇を達成した。
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