2004年、2度目の制作発表〜フェードアウト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 05:32 UTC 版)
「宇宙戦艦ヤマト 復活篇」の記事における「2004年、2度目の制作発表〜フェードアウト」の解説
その後、西﨑と松本は民事訴訟を経て、2003年に西﨑がこれまでの「宇宙戦艦ヤマトシリーズ」を利用した新作『復活編』(仮題)を、松本がこれまでのヤマトシリーズとは関係の無い新作『大銀河シリーズ 大ヤマト編』(仮題)を、各自が個別に製作すると相互に確認した。しかし、松本が製作する新作作品についてはヤマトシリーズに登場した設定、キャラクターなどを使用することを含むヤマトシリーズに類似した作品を製作する場合は著作者人格権者である西﨑の承諾が必要とされた。しかし西﨑は、松本の作品を『宇宙戦艦ヤマト』の類似作品と断定し、製作を許可しなかった。なお、西﨑から著作権を譲渡された東北新社はこの合意に参加しておらず、ニュースリリースで自社の独自の権利を主張した。しかし、前出の1996年の西﨑と東北新社間における著作権譲渡契約において、新作続編を製作する権利は西﨑に留保されているにもかかわらず東北新社の権利主張はそれを翻意した発表だった。
※この「2004年、2度目の制作発表〜フェードアウト」の解説は、「宇宙戦艦ヤマト 復活篇」の解説の一部です。
「2004年、2度目の制作発表〜フェードアウト」を含む「宇宙戦艦ヤマト 復活篇」の記事については、「宇宙戦艦ヤマト 復活篇」の概要を参照ください。
- 2004年、2度目の制作発表〜フェードアウトのページへのリンク