2002年の南アフリカグランプリ_(ロードレース)とは

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2002年の南アフリカグランプリ (ロードレース)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2015/09/18 08:04 UTC 版)

2002年の南アフリカグランプリ

レース詳細

2002年のロードレース世界選手権全16戦中第2戦

決勝日

2002年4月21日

開催地

ウェルコム

開催コース

常設サーキット
4.242km

MotoGP

ポールポジション	ファステストラップ
バレンティーノ・ロッシ	宇川徹
1:34.660	1:34.834
表彰台
1. 宇川徹
2. バレンティーノ・ロッシ	3. ロリス・カピロッシ

250 cc

ポールポジション	ファステストラップ
フランコ・バッタイーニ	フォンシ・ニエト
1:37.604	1:37.860
表彰台
1. マルコ・メランドリ
2. フランコ・バッタイーニ	3. フォンシ・ニエト

125 cc

ポールポジション	ファステストラップ
ダニ・ペドロサ	マヌエル・ポジャーリ
1:42.522	1:42.605
表彰台
1. マヌエル・ポジャーリ
2. アルノー・ヴァンサン	3. ダニ・ペドロサ

2002年の南アフリカグランプリは、ロードレース世界選手権の2002年シーズン第2戦として、4月19日から21日まで南アフリカ共和国のパキサ・フリーウェイ（ウェルコム・サーキット）で開催された。

概要

125ccクラス決勝では、ディフェンディングチャンピオンのマヌエル・ポジャーリがアルノー・ヴァンサン、パブロ・ニエト、ダニ・ペドロサらとの集団バトルを制し、シーズン初優勝を遂げた^[1]。

250ccクラスではマルコ・メランドリが独走し、自身クラス2勝目を挙げた。2位にはポールポジションからスタートしたフランコ・バッタイーニが続いた^[2]。

初のドライコンディションでの決勝となったMotoGPクラスでは、レプソル・ホンダの宇川徹がチームメイトのバレンティーノ・ロッシとの激しいバトルを制し、自身初の最高峰クラス優勝、日本人初のMotoGPウィナーに輝いた。3位には2ストロークのホンダ・NSR500を駆るロリス・カピロッシが入った^[3]。

MotoGPクラス決勝結果

順位	ライダー	マニュファクチャラー	周回	タイム/リタイヤ	グリッド	ポイント
1	宇川徹	ホンダ	28	44:39.467	3	25
2	バレンティーノ・ロッシ	ホンダ	28	+0.932	1	20
3	ロリス・カピロッシ	ホンダ	28	+8.259	2	16
4	加藤大治郎	ホンダ	28	+26.962	14	13
5	カルロス・チェカ	ヤマハ	28	+27.227	7	11
6	オリビエ・ジャック	ヤマハ	28	+27.889	9	10
7	阿部典史	ヤマハ	28	+30.215	15	9
8	中野真矢	ヤマハ	28	+30.781	8	8
9	マックス・ビアッジ	ヤマハ	28	+43.796	4	7
10	ギャリー・マッコイ	ヤマハ	28	+45.501	5	6
11	ユルゲン・ファン・デン・グールベルク	ホンダ	28	+1:06.938	12	5
12	原田哲也	ホンダ	28	+1:19.560	19	4
13	ペレ・リバ	ヤマハ	28	+1:19.857	20	3
14	ジョン・ホプキンス	ヤマハ	28	+1:31.519	17	2
15	レジス・ラコーニ	アプリリア	28	+1:32.725	18	1
16	セテ・ジベルナウ	スズキ	27	+1 Lap	10
Ret	アレックス・バロス	ホンダ		棄権	13
Ret	ケニー・ロバーツJr.	スズキ		棄権	6
Ret	青木宣篤	プロトン		棄権	11
Ret	ジェレミー・マクウィリアムス	プロトン		棄権	16

250ccクラス決勝結果

順位	ライダー	マニュファクチャラー	周回	タイム/リタイヤ	グリッド	ポイント
1	マルコ・メランドリ	アプリリア	26	42:52.922	2	25
2	フランコ・バッタイーニ	アプリリア	26	+2.962	1	20
3	フォンシ・ニエト	アプリリア	26	+5.213	5	16
4	ロベルト・ロルフォ	ホンダ	26	+6.290	3	13
5	ロベルト・ロカテリ	アプリリア	26	+6.675	7	11
6	ランディ・ド・プニエ	アプリリア	26	+8.102	4	10
7	エミリオ・アルサモラ	ホンダ	26	+22.571	11	9
8	セバスチャン・ポルト	ヤマハ	26	+24.171	12	8
9	アレックス・デボン	アプリリア	26	+28.161	9	7
10	ダビド・チェカ	アプリリア	26	+36.261	14	6
11	松戸直樹	ヤマハ	26	+47.211	10	5
12	ジェイソン・ビンセント	ホンダ	26	+47.886	22	4
13	青木治親	ホンダ	26	+53.106	13	3
14	デューク・ヘイドルフ	アプリリア	26	+1:02.767	20	2
15	レオン・ハスラム	ホンダ	26	+1:04.093	18	1
16	トニ・エリアス	アプリリア	26	+1:13.435	15
17	ヤルノ・ヤンセン	ホンダ	25	+1 Lap	24
Ret	シャロル・ユージー	ヤマハ		棄権	16
Ret	エクトル・ファウベル	アプリリア		棄権	17
Ret	ラウール・ハラ	アプリリア		棄権	6
Ret	ケーシー・ストーナー	アプリリア		棄権	8
Ret	ヴァンサン・フィリップ	アプリリア		棄権	21
Ret	ユーゴ・マルシャン	アプリリア		棄権	23
Ret	関口太郎	ヤマハ		棄権	19

125ccクラス決勝結果

順位	ライダー	マニュファクチャラー	周回	タイム/リタイヤ	グリッド	ポイント
1	マヌエル・ポジャーリ	ジレラ	24	41:26.120	2	25
2	アルノー・ヴァンサン	アプリリア	24	+0.270	4	20
3	ダニ・ペドロサ	ホンダ	24	+0.826	1	16
4	スティーブ・イェンクナー	アプリリア	24	+1.098	6	13
5	パブロ・ニエト	アプリリア	24	+1.187	3	11
6	アレックス・デ・アンジェリス	アプリリア	24	+1.583	12	10
7	ジーノ・ボルソイ	アプリリア	24	+1.830	8	9
8	シモーネ・サンナ	アプリリア	24	+12.839	16	8
9	東雅雄	ホンダ	24	+13.942	11	7
10	アンドレア・ドヴィツィオーゾ	ホンダ	24	+19.201	14	6
11	上田昇	ホンダ	24	+19.210	15	5
12	ミカ・カリオ	ホンダ	24	+39.207	19	4
13	マックス・サバターニ	アプリリア	24	+46.560	22	3
14	アンドレア・バレリーニ	ホンダ	24	+53.710	27	2
15	ミッシェル・ファブリツィオ	ジレラ	24	+53.868	25	1
16	ミルコ・ジャンサンティ	ホンダ	24	+54.001	21
17	マティア・アンジェローニ	ジレラ	24	+54.739	31
18	ガボール・タルマクシ	イタルジェット	24	+54.886	23
19	ヤルノ・ミュラー	ホンダ	24	+54.919	18
20	アレックス・バルドリーニ	アプリリア	24	+1:07.871	29
21	チャズ・デイビス	アプリリア	24	+1:08.217	30
22	ステファノ・ビアンコ	アプリリア	24	+1:15.825	10
23	イムレ・トス	ホンダ	24	+1:36.139	32
24	ステファノ・ペルジーニ	イタルジェット	24	+1:43.455	24
Ret	アンヘル・ロドリゲス	アプリリア		棄権	7
Ret	ヤロスラフ・ユレス	アプリリア		棄権	9
Ret	ホアン・オリベ	ホンダ		棄権	13
Ret	宇井陽一	デルビ		棄権	17
Ret	ルーチョ・チェッキネロ	アプリリア		棄権	5
Ret	ヤコブ・シュムルツ	ホンダ		棄権	20
Ret	クラウス・ノーレス	ホンダ		棄権	28

脚注

参考文献

“MotoGP official website”. 2011年3月18日閲覧。

前戦 2002年の日本グランプリ	ロードレース世界選手権 2002年シーズン	次戦 2002年のスペイングランプリ
前回開催 2001年の南アフリカグランプリ	南アフリカグランプリ	次回開催 2003年の南アフリカグランプリ