2002年のオランダグランプリ (ロードレース)とは? わかりやすく解説

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2002年のオランダグランプリ (ロードレース)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/09/27 14:44 UTC 版)

  2002年のオランダグランプリ
レース詳細
2002年のロードレース世界選手権 全16戦中第7戦
決勝日 2002年6月29日
開催地 TTサーキット・アッセン
開催コース 常設サーキット
6.027km
MotoGP
ポールポジション ファステストラップ
バレンティーノ・ロッシ バレンティーノ・ロッシ
2:01.691 2:00.973
表彰台
1. バレンティーノ・ロッシ
2. アレックス・バロス 3. カルロス・チェカ


250 cc
ポールポジション ファステストラップ
マルコ・メランドリ ロベルト・ロルフォ
2:04.520 2:04.824
表彰台
1. マルコ・メランドリ
2. トニ・エリアス 3. ロベルト・ロルフォ
125 cc
ポールポジション ファステストラップ
ダニ・ペドロサ ホアン・オリベ
2:11.882 2:11.209
表彰台
1. ダニ・ペドロサ
2. マヌエル・ポジャーリ 3. ホアン・オリベ


2002年のオランダグランプリ(ダッチTT)は、ロードレース世界選手権2002年シーズン第7戦として、6月27日から29日までオランダTTサーキット・アッセンで開催された。

概要

125ccクラス決勝では、ポールポジションからスタートしたダニ・ペドロサが独走し、グランプリ初優勝を遂げた。2位争いはマヌエル・ポジャーリが制し、3位には自身初表彰台となるホアン・オリベが続いた。ポイントランキングではポジャーリがトップを維持、ペドロサが20ポイント差の2番手に浮上した[1]

250ccクラスでは、マルコ・メランドリが独走し3連勝・シーズン4勝目を挙げた。2位にはトニ・エリアスが入り、クラス初の表彰台を獲得した。この結果メランドリがフォンシ・ニエトを逆転し、8ポイント差でランキングトップに立った[2]

MotoGPクラスではNSR500を駆るアレックス・バロスがレースをリードしていたが、僅差の2位につけて虎視眈々とタイミングを覗っていたバレンティーノ・ロッシが終盤にトップを奪い、5連勝・シーズン6勝目を挙げた。ポイントランキングトップのロッシと、今回転倒を喫して5位に終わった宇川徹との差は62ポイントに広がった[3]

MotoGPクラス決勝結果

順位 ライダー マニュファクチャラー タイム/リタイヤ グリッド ポイント
1 バレンティーノ・ロッシ ホンダ 38:49.425 1 25
2 アレックス・バロス ホンダ +2.233 5 20
3 カルロス・チェカ ヤマハ +9.682 6 16
4 マックス・ビアッジ ヤマハ +13.308 2 13
5 宇川徹 ホンダ +32.386 8 11
6 ケニー・ロバーツJr. スズキ +33.278 3 10
7 ジョン・ホプキンス ヤマハ +35.463 10 9
8 中野真矢 ヤマハ +35.619 14 8
9 阿部典史 ヤマハ +37.443 19 7
10 ユルゲン・ファン・デン・グールベルク ホンダ +48.100 15 6
11 アレックス・ホフマン ヤマハ +48.325 12 5
12 加藤大治郎 ホンダ +49.371 17 4
13 原田哲也 ホンダ +51.758 7 3
14 オリビエ・ジャック ヤマハ +1:11.790 20 2
15 梁明 スズキ +3:14.399 21 1
Ret 青木宣篤 プロトン 棄権 13
Ret ジェレミー・マクウィリアムス プロトン 棄権 9
Ret セテ・ジベルナウ スズキ 棄権 16
Ret レジス・ラコーニ アプリリア 棄権 11
Ret ロリス・カピロッシ ホンダ 棄権 4
Ret ペレ・リバ ヤマハ 棄権 18

250ccクラス決勝結果

順位 ライダー マニュファクチャラー タイム/リタイヤ グリッド ポイント
1 マルコ・メランドリ アプリリア 37:48.960 1 25
2 トニ・エリアス アプリリア +4.957 4 20
3 ロベルト・ロルフォ ホンダ +6.672 17 16
4 セバスチャン・ポルト ヤマハ +11.273 5 13
5 フォンシ・ニエト アプリリア +14.165 3 11
6 青木治親 ホンダ +16.408 15 10
7 ロベルト・ロカテリ アプリリア +23.952 9 9
8 ケーシー・ストーナー アプリリア +26.918 7 8
9 フランコ・バッタイーニ アプリリア +27.455 6 7
10 シャロル・ユージー ヤマハ +27.478 11 6
11 ラルフ・ウォルドマン アプリリア +28.272 8 5
12 アレックス・デボン アプリリア +50.764 12 4
13 ラウール・ハラ アプリリア +54.831 19 3
14 松戸直樹 ヤマハ +57.956 13 2
15 ヴァンサン・フィリップ アプリリア +59.220 10 1
16 ダビド・チェカ アプリリア +59.257 14
17 関口太郎 ヤマハ +1:28.998 26
18 ヤルノ・ヤンセン ホンダ +1:29.067 16
19 ジェイソン・ビンセント ホンダ +1:29.259 24
20 デューク・ヘイドルフ アプリリア +1:40.747 20
21 Peter Politiek ホンダ +1 Lap 28
22 Jarno Boesveld アプリリア +1 Lap 27
23 Gert Pieper アプリリア +1 Lap 25
Ret レオン・ハスラム ホンダ 棄権 22
Ret ランディ・ド・プニエ アプリリア 棄権 2
Ret エクトル・ファウベル アプリリア 棄権 23
Ret ユーゴ・マルシャン アプリリア 棄権 21
Ret エミリオ・アルサモラ ホンダ 棄権 18

125ccクラス決勝結果

順位 ライダー マニュファクチャラー タイム/リタイヤ グリッド ポイント
1 ダニ・ペドロサ ホンダ 37:31.974 1 25
2 マヌエル・ポジャーリ ジレラ +2.523 6 20
3 ホアン・オリベ ホンダ +2.716 12 16
4 アルノー・ヴァンサン アプリリア +2.813 5 13
5 ルーチョ・チェッキネロ アプリリア +2.964 2 11
6 スティーブ・イェンクナー アプリリア +3.031 8 10
7 パブロ・ニエト アプリリア +15.184 11 9
8 宇井陽一 デルビ +15.358 15 8
9 アレックス・デ・アンジェリス アプリリア +15.812 3 7
10 アンヘル・ロドリゲス アプリリア +16.130 7 6
11 アンドレア・ドヴィツィオーゾ ホンダ +17.128 19 5
12 シモーネ・サンナ アプリリア +17.223 18 4
13 ジーノ・ボルソイ アプリリア +17.489 14 3
14 東雅雄 ホンダ +19.072 13 2
15 ガボール・タルマクシ ホンダ +28.597 20 1
16 ホルヘ・ロレンソ デルビ +35.145 16
17 ヤロスラフ・ユレス アプリリア +39.266 23
18 アンドレア・バレリーニ ホンダ +39.533 17
19 ミルコ・ジャンサンティ ホンダ +39.772 29
20 エクトル・バルベラ アプリリア +40.010 24
21 アレックス・バルドリーニ アプリリア +42.778 22
22 ヤコブ・シュムルツ ホンダ +43.061 21
23 ファブリツィオ・ライ ホンダ +51.811 26
24 チャズ・デイビス アプリリア +59.504 27
25 青山周平 ホンダ +1:06.857 31
26 マティア・アンジェローニ ジレラ +1:14.521 30
27 イムレ・トス ホンダ +1:20.557 28
28 レオン・キャミア イタルジェット +1:46.306 32
29 ステファノ・ビアンコ アプリリア +1:46.648 10
30 Adri Den Bekker ホンダ +1:46.679 35
31 Randy Gevers ホンダ +2:01.813 34
32 Gerald Perdon ホンダ +1 Lap 37
Ret ミカ・カリオ ホンダ 棄権 4
Ret ミッシェル・ファブリツィオ ジレラ 棄権 25
Ret ジャンルイジ・スカルビーニ アプリリア 棄権 9
Ret レイモンド・スカウテン ホンダ 棄権 33
Ret ステファノ・ペルジーニ イタルジェット 棄権 36

脚注

参考文献


前戦
2002年のカタルーニャグランプリ
ロードレース世界選手権
2002年シーズン
次戦
2002年のイギリスグランプリ
前回開催
2001年のオランダグランプリ
オランダグランプリ(ダッチTT) 次回開催
2003年のオランダグランプリ



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