2つの置換基の位置関係による命名(オルト-、メタ-、パラ-)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/20 20:22 UTC 版)
「芳香族置換基パターン」の記事における「2つの置換基の位置関係による命名(オルト-、メタ-、パラ-)」の解説
オルト-(ortho-、o-、1,2-)は、隣接した位置に置換基が結合したパターンである(ギリシア語: ὀρθός、「直立」の意)。 メタ-(meta-、m-、1,3-)は、炭素を一つ飛ばした位置に結合したパターンである(ギリシア語: μετά、「を超えた」の意)。 パラ-(para-、p-、1,4-)は、二つの置換基が対面した位置に結合したパターンである(ギリシア語: παρά、「(上に)対する」の意)。 ジェミナル-(gem-、1.1-)は、同じ炭素に結合したパターンである。
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