1990年代:人気下降、ルー・グラム脱退
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3年後の1990年、ルーが正式に脱退し、代わりにジョニー・エドワーズ(Vo)が加入。翌1991年に心機一転の7thアルバム『アンユージュアル・ヒート』を発表するが、全米チャート100位以下の惨敗に終わる。 1992年、今度はオリジナルメンバー デニス・エリオットやリック・ウィルスら主力が脱退。そこでミックはルーと関係を改善してバンドに呼び戻し、新たに編成を組み直す。1994年、8thアルバム『Mr.ムーンライト』を発表。ここから暫くオリジナルアルバムのリリースが途絶える。 1997年、ルーが脳腫瘍を患い活動が停滞する。手術を施して翌年に復帰するが、投薬やリハビリの影響もありパフォーマンスは芳しくなかった。 2000年代に入り、ようやくルーの体調が回復して活動が活発化し、2002年にはデビュー25周年に関連した多くの企画を実施した。そしてここを区切りに、翌年ルーが再び脱退する。これでオリジナルメンバーはミックだけとなった。
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