1947年東京都長官選挙とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 1947年東京都長官選挙の意味・解説 

1947年東京都長官選挙

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/31 07:44 UTC 版)

1947年東京都長官選挙

1947年(昭和22年)4月5日
→ 1951年

投票率 61.70%
 
候補者 安井誠一郎 田川大吉郎
政党 無所属 日本社会党
同盟 自由党(推薦)
民主党(推薦)


得票数 705,040 615,622
得票率 48.17% 42.06%

選挙前長官

飯沼一省
無所属

選出長官

安井誠一郎
無所属

1947年東京都長官選挙(1947ねんとうきょうとちょうかんせんきょ)は、1947年昭和22年)4月5日に行われた東京都長官(第8代)を選出する選挙である。

第1回統一地方選挙で行われた。

概要

この選挙が執行された時期は地方自治法の公布(1947年4月17日)よりも前であり、1946年に改正された東京都制に基づき東京都長官を選挙するものとして執行された。この選挙によって選出された最初で最後の「公選東京都長官」は、5月3日の地方自治法施行により東京都知事に移行した。

選挙データ

告示日

投票日

  • 1947年(昭和22年)4月5日

選挙制度

有権者数
2,619,690(男性:1,369,131 女性:1,250,559)

主な争点

政局

政策

立候補者

8名。

候補者名 年齢 新旧 党派 肩書
公認 推薦・支持他
安井誠一郎 57 無所属 日本自由党民主党推薦 元東京都長官
田川大吉郎 79 日本社会党 衆議院議員
大山善良 32 戦災引揚者同盟
福田長太郎 43 民主党
橋本庄之助 60 日本労働党
日比辰三郎 44 無所属
丹野虎吉 58 新政日本党
貴島桃隆 45 国際日本党

選挙結果

※当日有権者数:2,619,690人 最終投票率:61.70%(前回比:pts)

候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 得票率 推薦・支持
安井誠一郎 57 無所属 705,040票 48.17% 自由党・民主党
田川大吉郎 79 日本社会党 615,622票 42.06%
大山善良 32 戦災引揚者同盟 50,086票 3.42%
福田長太郎 43 民主党 42,242票 2.89%
橋本庄之助 60 日本労働党 18,665票 1.28%
日比辰三郎 44 無所属 16,492票 1.13%
丹野虎吉 58 新政日本党 10,962票 0.75%
貴島桃隆 45 国際日本党 4,601票 0.31%

選挙後

脚注

[脚注の使い方]

注釈

出典

参考文献

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  1947年東京都長官選挙のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「1947年東京都長官選挙」の関連用語

1947年東京都長官選挙のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



1947年東京都長官選挙のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの1947年東京都長官選挙 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS