1933年全仏テニス選手権とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 1933年全仏テニス選手権の意味・解説 

1933年全仏選手権 (テニス)

(1933年全仏テニス選手権 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/03 09:55 UTC 版)

1933年 全仏選手権(1933ねんぜんふつせんしゅけん、Internationaux de France de Roland-Garros 1933)に関する記事。フランスパリにある「スタッド・ローラン・ギャロス」にて開催。

概要

佐藤次郎が全仏2年ぶりのベスト4に進出。次に日本人男子が全仏シングルスで準々決勝に進出するのは82年後の2015年のことである(錦織圭)。

ジャック・クロフォードが全仏初・4大大会5度目の優勝。

大会の流れ

  • 男子シングルスは「90名」の選手による7回戦制で、女子シングルスは「49名」の選手による6回戦制で行われた。男子は38名、女子は15名の選手に「1回戦不戦勝」(抽選表では“Bye”と表示)があった。
  • シード選手は男子16名、女子8名。シード選手でも、1回戦から出場した人と、2回戦から登場した人がいる。2回戦から登場した選手が初戦敗退の場合は「2回戦=初戦」と表記する。

シード選手

男子シングルス

  1.  アンリ・コシェ (準優勝)
  2.  ジャック・クロフォード (優勝)
  3.  フレッド・ペリー (ベスト8)
  4.  ダニエル・プレン (4回戦)
  5.  ジョルジオ・デ・ステファーニ (4回戦)
  6.  佐藤次郎 (ベスト4)
  7.  フランク・シールズ (4回戦)
  8.  ロデリク・メンツェル (ベスト8)
  9.  ビビアン・マグラス (2回戦=初戦)
  10.  クリスチャン・ボッサス (ベスト8)
  11.  コリン・ロビンス (4回戦)
  12.  布井良助 (3回戦)
  13.  ハロルド・リー (ベスト4)
  14.  ヘンドリク・ティマー (2回戦=初戦)
  15.  ジョージ・ヒューズ (3回戦)
  16.  バーノン・カービー (2回戦=初戦)

女子シングルス

  1.  ロレット・パヨー (3回戦)
  2.  ヘレン・ジェイコブス (ベスト4)
  3.  シモーヌ・マチュー (準優勝)
  4.  ヒルデ・クラーヴィンケル (2回戦)
  5.  メアリー・ヒーリー (ベスト8)
  6.  アイリーン・ベネット・ホイッティングストール (ベスト8)
  7.  ヨサンヌ・シガール (2回戦=初戦)
  8.  イダ・アダモフ (2回戦=初戦)

大会経過

男子シングルス

準々決勝

準決勝

女子シングルス

準々決勝

準決勝

決勝戦の結果

外部リンク

  • 全仏オープン公式サイト提供、PDF形式の抽選表(男子女子
先代
1933年オーストラリア選手権 (テニス)
テニス4大大会
1933年
次代
1933年ウィンブルドン選手権
先代
1932年全仏選手権 (テニス)
全仏オープンテニス
1933年
次代
1934年全仏選手権 (テニス)



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

1933年全仏テニス選手権のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



1933年全仏テニス選手権のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの1933年全仏選手権 (テニス) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS