1899年導入車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/09/05 15:25 UTC 版)
「京浜電気鉄道の4輪電車」の記事における「1899年導入車」の解説
1899年1月の大師電気鉄道開業時に電動車2両(1・2号)と付随車2両(5・6号)が用意され、同年3月と5月に電動車3・4が導入された。1・2号はウオーカー製25馬力電動機、ペックハム7B台車を採用したが、3・4号は芝浦製の25馬力電動機を採用、台車も芝浦製のペックハム7Bコピー品を採用したが、芝浦製機器の納品が遅れたため開業に間に合わず、これを補充するために次項のスプレーグ式電車を借り入れた。電動車は並等車、付随車は上等とされたが、付随車は翌年に並等に格下げされた。電動車は車体、電機品、台車を他の車両に譲り、1年で姿を消したが、付随車は1、2号に改番され引き続き使用された。
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