1500NN形(1500N2形)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/27 20:25 UTC 版)
「営団1500形電車」の記事における「1500NN形(1500N2形)」の解説
1981年に方南町支線の3両編成化に伴い移籍した2000形8両の不足分を補うために、1561 - 1568 の4ユニット・8両が製造された。性能は1501 - 1560と同一だが、外観は振り掛け冷房の断念もあって車体形状が2000形と近似した形状となったため、側窓の縦寸法が2000形並みに変更された(戸袋窓のみは1968年製と同寸法)ほか、側面の屋根肩付近のルーバーも2000形同様ほぼ全長にわたるものが設置された。そのため、運転台の無い2000形といった風情となったこともあり、1500NN形、あるいは1500N2形と呼び、区別する場合もある。なお、当初は営団側から1500HS (High Sense) 形という呼称でもPRされていた。営団最後の普通鋼製車である。
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