15-18世紀
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 08:26 UTC 版)
「イラストレーション」の記事における「15-18世紀」の解説
15世紀には印刷術が発明され、書物には木版術(板目木版)で挿絵が施されるようになった。16世紀には製版術が進歩し、木版から銅版(凹版、エッチング)へ、そして18世紀末にはリトグラフへと発展していった。 17世紀のコメニウスの『世界図絵』は文字と絵を併置したはじめての視覚的教科書であった。この時代の特筆すべきイラストレーターに、凸版エッチングを用いて自著に自らの手で挿画したウィリアム・ブレイクがいる。ディドロとダランベールの百科全書は啓蒙思想に基づき大量のイラストレーションを使用し、今日のテクニカルイラストレーションの先駆けとなった。
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