きわどい

実用日本語表現辞典

際どい

読み方：きわどい

危険な、危うい、ぎりぎりの、すれすれの、などの意味の表現。「際疾い」と書く。

（2010年10月27日更新）

デジタル大辞泉

きわ‐ど・い〔きは‐〕【際^▽疾い】

読み方：きわどい

［形］［文］きはど・し［ク］

１ 悪い事態になりそうな、危険な状態である。また、事態が不安定で、すれすれの状態である。「—・いところで助かる」「質問を—・くかわす」「—・い判断」

２ もう少しで卑猥(ひわい)になりかねない。「—・い話」

３ はなはだしい。また、過酷である。

「和漢の才にとみて、腹あしくよろづに—・き人なりけるが」〈愚管抄・四〉

[派生] きわどさ［名］

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

きわどい

出典:『Wiktionary』 (2021/10/07 14:23 UTC 版)

形容詞

きわどい【際疾い】

1. もう少しで大変な状態になりそうなすれすれの様子。
2. もう少しで卑猥になりそうな様子。
3. スポーツなどで、もう少しであるゾーンに入ったり、はずれたりしそうな様子。

発音^(?)

東京アクセント

き↗わど↘い

京阪アクセント

きわ↘どい

活用

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「きわどい」の例文・使い方・用例・文例

• 彼女はいつもきわどい冗談を言う
• きわどい冗談
• 僕たちは、きわどいところで終電車に間に合った。
• 彼女は機転を大いにきかせてきわどい質問をかわした。
• 私は２、３秒のきわどいところで終バスに間に合った。
• きわどいところで終電に間に合った。
• きわどいジョーク.
• きわどい本[冗談].
• 危機一髪, きわどいところ.
• きわどい話.
• 列車に間に合うかどうかきわどいところだった.
• きわどいところで死を逃れる.
• きわどいところで終電に間にあった.
• 彼はきわどいところで助かった.
• 彼は彼女のきわどい質問を話題を変えてうまく擦り抜けた.
• きわどい芸当をやりおるな
• きわどい山だ
• 君はきわどい質問をするね