「テロとの戦い」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/14 05:41 UTC 版)
「アリー・アブドゥッラー・サーレハの政策」の記事における「「テロとの戦い」」の解説
サーレハ政権は2001年のアメリカ同時多発テロ事件後には、アメリカ合衆国が進める「テロとの戦い」に協調する姿勢をとった。同年11月にはサーレハ大統領が訪米し、ジョージ・W・ブッシュ大統領との会談で「テロとの戦い」への支持を表明、アメリカからテロ対策の資金援助と対テロ部隊訓練のための軍事顧問団派遣を受けた。2007年にはワシントンD.C.へ公式訪問を行い、イエメン国内における米軍ドローンによるアル=カーイダ系組織の殺害を許可する見返りとして数千万ドル規模の経済援助を獲得した。これらの姿勢はプライドや国内からの反発よりも、経済復興を優先した結果であると考えられている。
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