龐林とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 龐林の意味・解説 

龐林

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/30 03:18 UTC 版)

龐 林(ほう りん、生没年不詳)は、中国後漢末期から三国時代にかけての人物。本貫荊州南郡襄陽県。『三国志』蜀書に伝のある龐統の弟。

事績

蜀漢の荊州治中従事として、黄権の配下で夷陵の戦いに従軍していたが、敗戦の後、黄権と共にに降伏した。魏では列侯に封じられ、官位は鉅鹿太守に昇った。

妻は習禎の妹。建安13年(208年)、曹操が荊州を制圧した時に離れ離れとなった。彼女は十有余年に渡り、娘を幼少時から守り育て、龐林が魏に降った後にようやく再会を果たした。文帝(曹丕)は龐林の妻を賢婦と称え、寝台や衣服を下賜した。

出典




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  龐林のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「龐林」の関連用語

龐林のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



龐林のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの龐林 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS