黄体化未破裂卵胞(LUF)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/13 04:11 UTC 版)
「基礎体温」の記事における「黄体化未破裂卵胞(LUF)」の解説
黄体化非破裂卵胞、黄体化無排卵卵胞症候群(LUFS)とも。通常、基礎体温で高温期に移行すれば排卵が行われたと判断できるが、ときに無排卵のまま不完全に黄体化した卵胞から黄体ホルモンが分泌され、あたかも排卵済みのような様相を呈することがある。実際には排卵されていないので当然ながら妊娠は期待できず、このような状態の見極めは、産婦人科でのエコー画像による診断を要する。正常な排卵後に比べると黄体化が弱めで、基礎体温に黄体機能不全と同様の特徴が見られる場合もしばしばある。
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