鷹司院按察とは? わかりやすく解説

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鷹司院按察

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/01 05:33 UTC 版)

鷹司院按察(たかつかさいんのあぜち、生没年不詳)は、鎌倉時代の女流歌人後鳥羽院側近として承久の乱により処刑された葉室光親[* 1]の娘。葉室光俊(真観)や定嗣は、異母兄弟[* 2]兵衛督(ひょうえのかみ)とも呼ばれた[1]


注釈

  1. ^ 光親は、時期により、右兵衛督、按察使等を兼任していた。
  2. ^ 定嗣の日記に按察を「予妹」と注記していることから、1208年より後の出生が確実視される(安井(参考文献))。

出典

  1. ^ a b 新井他(参考文献)
  2. ^ 『続古今和歌集』 巻第十九 雑歌下 01847
  3. ^ 今井(参考文献)


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