魚津のタテモン行事 (富山県)
魚津のタテモン行事
区分
重要無形民俗文化財
所在地
富山県魚津市
保護団体
魚津たてもん保存会
公開日
8月7・8日
資料一覧
解説
魚津市諏訪町に鎮座する諏訪神社の8月7日・8日の例祭に,豊漁と航海・操業の安全を祈願して氏子町内からタテモンまたはマントウとも呼ばれる作り物が7基出される。タテモンは長さ3メートル,巾2メートルの橇型の台に全長15メートルほどの杉の心棒がたてられ,行灯や絵入りの丸提灯がつけられる。この行事は夜の行事であり,夕刻には提灯に灯が灯されて神社への宮入が行われる。境内に激しく回転し,最高の見せ場となる。竿灯などの眠り流しの要素と風流灯籠などの風流行事の様態がうかがわれ,この地方を代表する祭りとして貴重である。
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