魔術師グラウル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/17 20:41 UTC 版)
アドリエ王国の暦司処長官。30歳前後の背の高い男性。ヴァユラ(賎民階級)だが大魔術師と名高いラグルドの唯一の弟子。実はアドリエ王国の国王ネモスアデルの第一王子アデルカフィンであり、母は元奴隷だった。生母の身分が低すぎたがゆえに王太子となれず、マレシアーナの母バルリットの魔手から逃れるため、13歳の時に母とともに王宮を去るものの、バルリットの部下によって母を殺害されてしまう。日常的に精悍な顎鬚を伸ばしているが、麗しい美貌の持ち主で、ネモスアデル王に風貌がよく似ている。マルバ・シレルという弟子がいる。
※この「魔術師グラウル」の解説は、「風の大陸」の解説の一部です。
「魔術師グラウル」を含む「風の大陸」の記事については、「風の大陸」の概要を参照ください。
- 魔術師グラウルのページへのリンク