高橋良介とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 高橋良介の意味・解説 

高橋良介

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/04 05:36 UTC 版)

獲得メダル
日本
柔道
東アジア選手権
2015 名古屋 100kg級

高橋 良介(たかはし りょうすけ、1991年10月28日 -)は北海道出身の日本柔道家。100 kg級の選手。身長は178 cm。組み手は左組み。得意技は大外刈[1]

経歴

柔道は10歳の時に柳柔会高畑道場で始めた[1]永山中学2年の時には全国中学校柔道大会の90kg級決勝で大成中学3年の菅原健志に敗れて2位だった。その後大成中学へ転向すると、近代柔道杯団体戦では優勝を飾った。3年の全国中学校柔道大会では個人戦決勝で三国中学3年の近藤拓也に敗れて再び2位にとどまったが、団体戦ではチームメイトの六郷雄平や稲木貴統、稲田基などとともに活躍して優勝した。全日本選抜少年柔道大会でも優勝に貢献して、チームは2年連続中学団体3冠(近代柔道杯、全国中学校柔道大会、全日本選抜少年柔道大会)を達成した[2]

大成高校へ進むと、1年の時には全国高校選手権団体戦で後のロンドンオリンピック81kg級で5位になる1学年上の中井貴裕などとともに活躍して3位となった[1]。2年の時には金鷲旗と全国高校選手権で3位だった[1]。3年の時には金鷲旗とインターハイ団体戦で3位になった[1]全日本ジュニアの100kg級では3位になった[1]

2010年には明治大学へ進学した。1年の時には全日本ジュニアの決勝で東海大学1年の羽賀龍之介に敗れるも2位となり、羽賀とともに世界ジュニア代表に選ばれるも5位にとどまった[1]。2年の時には体重別団体の準決勝で東海大学と対戦すると、羽賀に敗れてチームは3位だった。今大会では3年連続3位にとどまることになった[3]。3年の時には優勝大会の準決勝で東海大学と対戦すると、またもや羽賀に敗れてチームは3位にとどまった[4]。4年の時には学生体重別決勝で日本大学2年のレイズ・カヨルに敗れた[5]講道館杯でも決勝まで進むが、旭化成増渕樹に敗れて2位だった[6]ヨーロッパオープン・オーバーヴァルトでは3位だった[1]

2014年には警視庁の所属となると、グランプリ・青島で3位となった[1]。2015年には名古屋で開催された東アジア選手権で優勝を飾った[7]。2016年の全国警察柔道選手権大会では90kg級で3位となった[8]。2017年には優勝を飾った[8]

主な戦績

100kg級での戦績

90kg級での戦績

(出典[1]、JudoInside.com)。

脚注

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「高橋良介」の関連用語

高橋良介のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



高橋良介のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの高橋良介 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS