高橋怒誰
（～寛保3年（1743））
本名高橋喜兵衛。近江蕉門の重鎮の一人。幻住庵の提供者であった菅沼曲水の弟。芭蕉が幻住庵に居た頃、曲水は運悪くちょうど江戸勤務中であったので、怒誰が膳所における芭蕉のスポンサー代理であり、この時期よく芭蕉の身辺の世話をした。書簡が9通（うち存疑書簡2）が残る。怒誰宛書簡１（元禄3年4月８日）
怒誰宛書簡2（元禄3年4月10日）
怒誰宛書簡3（元禄3年7月24日）
怒誰宛書簡4（元禄3年9月27日？）
怒誰宛書簡5（元禄4年2月22日）
怒誰宛書簡6（元禄5年7月14日）
怒誰宛書簡7（元禄5年12月8日）
怒誰宛書簡8（元禄6年11月8日）
怒誰宛書簡9（元禄7年1月29日）
怒誰の代表作
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顔や葎の中の花うつぎ（『猿蓑』）
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ほそぼそとごみ燒門のつばめ哉（『炭俵』）
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