高木駅_(兵庫県)とは? わかりやすく解説

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高木駅 (兵庫県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/23 14:43 UTC 版)

高木駅
駅全景(2006年3月)
たかぎ
Takagi
別所 (0.7 km)
(1.0 km) 三木
所在地 兵庫県三木市別所町高木
所属事業者 三木鉄道
所属路線 三木線
キロ程 6.0 km(厄神起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1986年昭和61年)4月1日[1][2]
廃止年月日 2008年平成20年)4月1日
備考 路線廃止により廃駅
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高木駅(たかぎえき)は、兵庫県三木市別所町高木にあった三木鉄道三木線である(廃駅)。

三木線が三木鉄道へ転換されてから開業した簡便な駅であった。

歴史

このあたりの線路は播州鉄道の手によって1917年大正6年)1月23日に開通しているが、当初この駅は設置されていなかった。1930年昭和5年)12月20日には別所駅三木駅の間に高木神前駅が開業するが1943年(昭和18年)6月1日に廃止された[1]。その後、三木鉄道転換後の1986年(昭和61年)4月1日宗佐駅下石野駅西這田駅とともに当駅が開業した。

年表

駅構造

単式ホーム1面1線のみを有する地上駅。ほぼ東西に走る線路の北側に、簡単なホームを添えただけのつくりとなっている。隣の三木駅とはわずか600メートルしか離れておらず、ホームの三木方には三木駅の遠方信号機が立っていた。

開業以来無人駅で、駅舎はなく、ホームの上に短い上屋があるのみとなっていた。

ホームの別所方の端から坂が降りており、駅から外部へはこれを使う。駅の別所方には高木第一踏切があるため、線路を越えて南側に行くことができる。その他、ホーム上には公衆電話が設置されていた。

駅周辺

駅の北側には高木の町並みが広がっており、駅の南すぐのところを三木鉄道にほぼ並行する形で兵庫県道20号加古川三田線が走っている。南側の高い場所には朝日ヶ丘団地があり、駅の東100メートルほどのところで兵庫県道20号線から南側へ分岐する道を行くと到達できる。なお、三木線の線路は当駅と隣の別所駅の間で国道175号の高架をくぐっている。

バス路線

三木線廃止後は「高木」停留所が設置され、神姫バスの以下の路線が経由している。

隣の駅

三木鉄道
三木線
別所駅 - 高木駅 - 三木駅

脚注

  1. ^ a b c 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』 II(初版)、JTB、1998年10月1日、243頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ a b 「私鉄年表」『私鉄車両編成表 '87年版』ジェー・アール・アール、1987年9月1日、158頁。 

関連項目

外部リンク


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