駒落ち戦の弱さとその改善
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 03:22 UTC 版)
「コンピュータ将棋」の記事における「駒落ち戦の弱さとその改善」の解説
序盤の定跡データベースは平手戦に特化しており、プロ棋士の公式戦で指されなくなった駒落ち戦をコンピュータは苦手としている。駒落ち特有の大局観を持ち合わせていないコンピュータは二枚落ちの上手を持っても穴熊に囲って自滅してしまうことがある。 しかし、これも教師となる局面が少ないケースでの局面評価力を向上させることで改善が見られ、自らもアマ高段の棋力があるponanza開発者の山本一成は、2016年4月に二枚落ちでponanzaに連続して敗れたことを報告している。
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