食玩シリーズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 13:55 UTC 版)
各種の食玩を販売するメーカーとしても知られている。初期の頃はキャラメルのおまけのカバヤ文庫に始まり、後には乗り物等のプラ製玩具を封入した。 カバヤリーフ(前述)時代は野球関連の食玩を手がけ、プロ野球選手のカードガム(名称不明)やビッグリーグガム(主に野球ボールガムと立体パズル)とエフワンガム(乗り物等のミニモデル。後のニューエフワンガムより簡易プラ組立てキット)等を発売。それらを発展させ、現在の玩具菓子市場の先駆けとなった。 1978年(昭和53年)発売の「ビッグワンガム」は、あくまで「おまけ」としてプラ組立てキットが付いていて、長期に渡って発売されるロングラン商品(休止中)となった。 その派生としてキャラクター物に進出。ボトムズガムとトランスフォーマーガム等の他、勇者シリーズ等のロボットアニメのプラ組み立てキット食玩も数多い。玩具メーカーの通常のプラモデル商品や玩具等で商品化が見送られたロボット、メカニック等も意欲的に商品化が試みられた。女児向けの商品も、プラ組み立て方式で遊びをテーマとした商品化が試みられた。 1990年代に、ぷよぷよのカードと人形付きの清涼菓子(ラムネ)「ぷよぷよラムネ」を販売している。 1997年(平成9年)、デンマークの玩具メーカー・レゴ社の日本法人レゴ・ジャパンと提携し、レゴブロック付きの清涼菓子(ラムネ)を発売。また、フランスの玩具メーカー・マジョレット (Majorette) 社のミニカーも継続的に(「おまけ」として)輸入・販売が継続されている。女児向けのセボンスター(アクセサリー玩具)は、マジョレットミニカー同様のロングセラー商品として知られる。 2010年代にはタカラトミーの人気ブランド、トミカ・プラレールの食玩が発売されている。 他にもDVD・CD付きガム(食玩CD)など、バラエティに富む商品が発売されている。
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