飛騰-1000
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/11 08:49 UTC 版)
飛騰-1000は65nmテクノロジで製造され、3億5千万ゲートで構成される。周波数は0.8–1GHz。SPARCv9と命令セットレベルで互換である。 各チップは8コア、64スレッドを実行可能。コヒーレントリンクのために3チャネルのハイパートランスポートを持ち、DDR3メモリコントローラーを4つ、PCIe 2.0を8つ持つ。 天河一号は2,048基の飛騰-1000プロセッサを搭載している。天河一号Aは理論性能4.701ペタフロップスで、7,168基のNvidia Tesla M2050 GPUと14,336基のIntel Xeon X5670 CPUに飛騰-1000が接続されている。飛騰-1000は8コアのSPARCシステムで、天河1号のサービスノードを制御するために使われている European High Performance Computing serviceへの2012年の報告によると、飛騰-1000はOpenSPARCプロジェクトの成果を利用しているという。
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