飛島火力発電所とは? わかりやすく解説

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飛島火力発電所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/05 10:02 UTC 版)

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東北電力ネットワーク飛島火力発電所

飛島火力発電所(とびしまかりょくはつでんしょ)は、山形県酒田市飛島にある東北電力ネットワーク火力発電所

概要

飛島内に電力を供給する内燃力発電方式の火力発電所。1号機が運転開始後、順次増設され6号機までが建設された。一方で老朽化に伴い、1、2号機は1974年に廃止された。

1990年代に入り、電力需要の増加および老朽化に対応するため、既設発電所の隣接地に発電所本館を新築、4~6号機を順次移設を行い、新たに7号機を増設することとした。1996年4月に4号機の移設と7号機の新設が完了、営業運転を開始した[1]。同年6月には5、6号機の移設が行われ、3号機が廃止された。

その後、平成19年度供給計画[2]により、8号機の新設が発表。4号機が2008年4月に廃止され、同年6月に8号機が営業運転開始した[3]

2020年4月、東北電力から子会社の東北電力ネットワークに移管された。

発電設備

  • 総出力:750kW(2014年4月現在)[4]
  • 発電方式:ディーゼル発電方式(内燃力発電)
5号機
定格出力:150kW
使用燃料:重油
営業運転開始:
移設工事完了:1996年6月
6号機
定格出力:200kW
使用燃料:重油
営業運転開始:
移設工事完了:1996年6月
7号機
定格出力:200kW
使用燃料:重油
営業運転開始:1996年4月10日
8号機
定格出力:200kW
使用燃料:重油
営業運転開始:2008年6月20日

廃止された発電設備

1号機(廃止)
定格出力:
使用燃料:重油
廃止時期:1974年
2号機(廃止)
定格出力:
使用燃料:重油
廃止時期:1974年
3号機(廃止)
定格出力:80kW
使用燃料:重油
廃止時期:1996年6月
4号機(廃止)
定格出力:150kW
使用燃料:重油
廃止時期:2008年4月14日
移設工事完了:1996年4月10日

出典

関連項目

外部リンク




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