願行寺 (品川区)とは? わかりやすく解説

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願行寺 (品川区)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/15 19:06 UTC 版)

願行寺
所在地 東京都品川区南品川2-1-12
位置 北緯35度36分50.5秒 東経139度44分30.1秒 / 北緯35.614028度 東経139.741694度 / 35.614028; 139.741694座標: 北緯35度36分50.5秒 東経139度44分30.1秒 / 北緯35.614028度 東経139.741694度 / 35.614028; 139.741694
山号 即成山[1]
院号 光明院[1]
宗派 浄土宗[1]
本尊 阿弥陀三尊
創建年 奈良時代中期?
開山 行基[注釈 1]
中興年 寛正3年(1462年[1]
中興 観誉祐崇[1]
法人番号 5010705000116
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願行寺(がんぎょうじ)は、東京都品川区にある浄土宗寺院

概要

奈良時代中期、行基によって開山されたといわれているが、詳細は不明である。1462年寛正3年)に観誉祐崇によって中興された[2]

当寺では、浄土宗寺院で行われる十夜法要が有名で、江戸時代は「山手第一の十夜」といわれていた[3]

境内

境内には地蔵堂があり、「願行寺のしばり地蔵」と呼ばれる地蔵菩薩像が安置されている。1652年承応元年)の作[1]で、縄で縛ると地蔵が苦しみを代行してくれるといわれており、主に病気平癒の目的で訪れる参拝者が多い[2]。本堂と墓地の間には京急本線高架線があるが、かつては地上に線路が走っていた。

墓所

家光から与えられた土地2,000を願行寺に寄進したという[2]

交通アクセス

脚注

注釈

  1. ^ 新編武蔵風土記稿』では開基[1]

出典

  1. ^ a b c d e f g 新編武蔵風土記稿 南品川宿上.
  2. ^ a b c 平野栄次 著『品川区史跡散歩 (東京史跡ガイド9)』学生社、1993年、76-77p
  3. ^ 願行寺新纂浄土宗大辞典

参考文献

  • 平野栄次 著『品川区史跡散歩 (東京史跡ガイド9)』学生社、1993年
  • 「品川宿 南品川宿上 願行寺」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ53荏原郡ノ15、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:763982/87 



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