頭数の推移と現状
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/10 12:58 UTC 版)
対馬の農業就業人口の減少に加え、道路網の整備と自動車の普及、農機具の機械化といった理由から、対州馬の飼養頭数は急激に減少している。 1952年の調査では2,408頭が確認されたが、60年には1,884頭、70年654頭、80年148頭、95年70頭、2000年29頭、05年25頭と、約50年で100分の1近くまで減少しており、在来馬としても宮古馬についで少ない。 飼養者の高齢化が著しいこともあり、本種の絶滅が危ぶまれている。
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