非球状塞栓物質(ゼラチンスポンジ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/01/23 19:43 UTC 版)
「がんカテーテル治療」の記事における「非球状塞栓物質(ゼラチンスポンジ)」の解説
日本ではスポンゼルの名称で親しまれた、外科手術時に出血部に当てることで止血を促す材料の1つ。これを1mm前後の細片に加工して、肝腫瘍の栄養血管に対する塞栓材料として使用した。吸収性材料であるため永久塞栓効果はない。現在は、1mm大、2mm大に加工された製品も販売されており、肝細胞癌治療に対して一般的に使用されている。
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