青本 (フランス)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/07 04:16 UTC 版)
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フランス史における青本(livre bleu)は、16世紀後半に登場し、アンシャン・レジーム期を通じて多く刊行されていた庶民向けの廉価な書物のこと。19世紀になってから刊行されたものもある。総称として「青本叢書(La Bibliothèque bleue)」とも呼ばれる。多くの場合、紙製の青い表紙がつけられていたことからこの名がある。
製作コストを極力抑えて作られていたため、簡素なつくりのものが多かった。内容も庶民向けであることを意識して、図版を多く用いたり、(元の高価なテクストに比べ)省略や編集が加えられることもしばしばであった。
草創期に青本を手がけていた著名な業者としては、リヨンのブノワ・リゴー(Benoît Rigaud、活動期間 1555年-1597年)やトロワのソピケことクロード・ガルニエ(Claude Garnier dit Saupiquet、活動期間 1576年-1588年)などがいる。
17世紀になるとトロワなどで青本がさかんに出版されるようになった。現在、トロワ市立図書館には450冊に及ぶ青本のコレクションが収蔵されている。
「青本 (フランス)」の例文・使い方・用例・文例
- 草双紙の青本
- 1月23日,全豪オープンテニス選手権の男子シングルス4回戦で,第24シードの錦(にし)織(こり)圭(けい)選手が第6シードのジョーウィルフリード・ツォンガ選手(フランス)を破った。
- 彼は決勝で世界ランク1位の車いすテニスプレーヤー,ステファン・ウデ選手(フランス)を6-4,6-2で破った。
- 他の出場チームは,欧州チャンピオンのオリンピック・リヨン(フランス),豪州チャンピオンのキャンベラ・ユナイテッド,なでしこリーグカップの優勝チーム,日テレ・ベレーザの予定だ。
- 彼女はコリン・マテル選手(フランス)に大差をつけて優勝した。
- 1月24日,車いすの部男子ダブルス決勝で国(くに)枝(えだ)慎(しん)吾(ご)選手(29)はパートナーのステファン・ウデ選手(フランス)とともに,ゴードン・リード選手とマイケル・シェファーズ選手のペアを6-3,6-3で破り,優勝した。
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