電源の別供給
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/23 05:08 UTC 版)
セット(PC)に最初から付いている電源ユニットでは容量に不安がある、という場合には、電源ユニットを交換してしまうか、別の電源を用意して供給するか、低い電圧を高い電圧から三端子レギュレータなどで作り直す(例:12Vから5V)といった方法がある。電源線のうち、特に電流を必要とする部分のパターンをプリント基板上で切断し(パターンカット)、緑色(最近では赤・青・黒など)のソルダーレジスト(被膜)を削り、別の電源ユニットからの配線をはんだ付けするという豪快な方法もある。むろん、共通グランドにしなければ故障に直結する。なお、三端子レギュレータを利用してDC/DCコンバートを行うと、回路は小さくまとまるが、効率が低い上に発熱が大きい。さらに、たとえば2A必要な回路に7805(1A)などを使うと、完全に電力不足となるので、慎重な部品選定が必要である。
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