電動化構想
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/20 14:02 UTC 版)
2013年、オートレース振興協会(オートレースの技術開発団体)は競走車の電動(EV)化について検討を始め、統括団体のJKAと共同で設計仕様書を公開した。これによると電動機を車載した状態で現行のセアエンジンと同等の走行性能を持つものを開発する方針となっていた。なおEV化については「周辺への騒音問題などを含めた解決を目指す」ともしている。 しかし2015年、一般市販車による競走使用を検討していることや、セアエンジンがナイター対応マフラー使用による大幅な騒音削減を実証したことから、一般市販車のEV化進捗を待って検討する方が得策との結論に至ったとして、この時点で電動競技専用車の開発を断念した。
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