除脳硬直と除皮質硬直とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 除脳硬直と除皮質硬直の意味・解説 

除脳硬直と除皮質硬直

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/03 03:12 UTC 版)

意識障害」の記事における「除脳硬直と除皮質硬直」の解説

意識障害では必ず行う、疼痛刺激与えて意識レベル判定をする際、特有の姿勢反射誘発されることがある間脳レベル障害をうけると上肢屈曲し下肢伸展する。これを除皮質硬直という。中脳赤核 - 病変が及ぶと疼痛刺激に対して四肢伸展する姿勢反射誘発されるこれを除脳硬直という。繰り返し意識レベル判定していると除皮質硬直だった姿勢反射除脳硬直となることがある。これは病変間脳から上位脳幹まで及んだ、即ち病変進行したという意味となる。さらに進行し延髄にまで病変が及ぶと四肢筋緊張は完全に弛緩性となり、なんら姿勢反射誘発されなくなる。

※この「除脳硬直と除皮質硬直」の解説は、「意識障害」の解説の一部です。
「除脳硬直と除皮質硬直」を含む「意識障害」の記事については、「意識障害」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「除脳硬直と除皮質硬直」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「除脳硬直と除皮質硬直」の関連用語

除脳硬直と除皮質硬直のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



除脳硬直と除皮質硬直のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの意識障害 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS