防衛大学校に補欠合格し、海上自衛官へ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 17:04 UTC 版)
「河野克俊」の記事における「防衛大学校に補欠合格し、海上自衛官へ」の解説
既に防大での規律の厳しい生活に馴染み始めていた同期生たちに一歩遅れて防大生となった河野は、当時の心境を「さっそく、大きなハンディを負ったと感じました。」と回想している。実際、河野は、生活態度に問題があると、新入生の生活指導を行う4年生たちから「目を付けられた」。 自信を失いかけていた河野は、自分を鍛え直そうと、とりわけ練習が厳しいことで知られていた防大ラグビー部に入った。また、教官の勧めで、司馬遼太郎『坂の上の雲』を読んで深い感銘を受けた。河野は、同書を読んだことで、自衛官として生きて行く目標が見つけることができたといい、成績も上がった。 1977年(昭和52年)、河野は防大の機械工学科を首席卒業した。海上自衛隊に入隊した河野は、海上自衛隊幹部候補生学校も首席卒業した。
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