闕特勤
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闕特勤(呉音:かちどくごん、漢音:けつとくきん、拼音:Quētèqín、684年 - 732年)は、東突厥第二可汗国の左賢王。阿史那骨咄禄の子で、毘伽可汗の弟。『突厥碑文』にある「キュル・テギン」(古テュルク語: [1]、Kül tägin[2])の漢字転写とされる。『新唐書』では「闕特勒 (Quētèlè)」と誤記される。
- ^ 『ホショ・ツァイダム碑文』
- ^ "A Grammar of Orkhon Turkic", Talat Tekin, ISBN 0-70-070869-3
- ^ 『キョル・テギン碑文』のこと。
- ^ 『旧唐書』(列伝第一百四十四上)、『新唐書』(列伝第一百四十上下)
- ^ a b c 楊海英『逆転の大中国史 ユーラシアの視点から』文藝春秋、2016年8月11日、166-167頁。ISBN 4163905065。
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