関連団体の反応
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/24 14:50 UTC 版)
穴見が理事を務める公益法人大分がん研究振興財団の事務局長は、「一般常識からしておかしい発言で、びっくりしている。我々の活動は多くの方々の理解と寄付で成り立っており、発言で財団のイメージが悪くなってしまわないか」と懸念を示した。また、同財団の理事長は「参考人の方がいろんなことを考えながら発言されていたのに対し、全くそぐわない発言だった。謝罪談話の(喫煙者への)『差別』という言葉もピンとこない」と苦言を呈した。 全国がん患者団体連合会の理事長は、「参考人は肺がん患者の立場から受動喫煙を全てなくしてほしいという思いを抱えながら、それでもむしろ喫煙者の思いに理解を示していたはずです。それにも関わらず、喫煙者を必要以上に差別していると誤解されるとは、彼の思いと異なるでしょう。コルセットを外し、体を賭けて受動喫煙対策への思いを訴えた患者の思いに耳を傾け、真摯に議論していただきたい」と抗議した。
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