関西独立リーグにおけるストライキ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/06 00:18 UTC 版)
「プロ野球ストライキ」の記事における「関西独立リーグにおけるストライキ」の解説
関西独立リーグの神戸9クルーズで起きた事例であるが、リーグの全選手ではなかったことや、試合そのものは開催されたため、NPBやメジャーリーグの事例とはやや性格が異なる。 2009年7月29日、選手の育成方針を巡って神戸の中田良弘監督と広田和代社長が対立し、広田社長は中田監督を解任した。中田監督の方針を支持する選手からは解任に対する反発が起きる。解任の翌日にはチーム唯一の女子選手である吉田えりが一時退団を発表。31日の紀州レンジャーズ戦では選手4人が出場を拒否した。出場できる野手が8人(リーグは指名打者制を採用)となったため、コーチから監督代行となった村上眞一が急遽指名打者として出場することで、試合は無事に開催された。
※この「関西独立リーグにおけるストライキ」の解説は、「プロ野球ストライキ」の解説の一部です。
「関西独立リーグにおけるストライキ」を含む「プロ野球ストライキ」の記事については、「プロ野球ストライキ」の概要を参照ください。
- 関西独立リーグにおけるストライキのページへのリンク