開設記念競輪
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/08 01:59 UTC 版)
開設記念競輪(かいせつきねんけいりん)は、競輪におけるGIII競走の1つ。単に「記念競輪」や「記念」と略されるほか、それぞれの競輪場で独特の呼び名がある。
注釈
- ^ 全43競輪場から、通常の競輪競走を行わない千葉を除いた42場のうち、4日間制ないし6日間制の特別競輪を開催する8場(4日間制ないし6日間制GIを開催する6場と、4日間制GIIである共同通信社杯競輪・ウィナーズカップを開催する2場)を差し引いた34場にて1節ずつ。
- ^ 2023年時点では、大阪・関西万博協賛競輪、施設整備等協賛競輪。過去には、国際自転車トラック競技支援競輪、日本国際博覧会協賛競輪(愛・地球博協賛競輪)、北京オリンピック夏季競技大会協賛競輪(日本代表選手応援協賛競輪)などが行われた。
- ^ 代替開催する場合は、「in●●(代替開催場)」を後に付けている。
- ^ 祝日が絡む場合はイレギュラーな日程となる場合がある。
- ^ オールガールズクラシック、女子オールスター競輪(いずれもガールズケイリンのGI。女子オールスター競輪は2025年度以降の予定)、サマーナイトフェスティバル(GII。但し2025年度より4日制となる予定)は3日間制であるため規程の対象外。
- ^ 廃止された大津びわこ競輪場においても毎年GI「高松宮記念杯」を開催していたため、小倉同様に開設記念競輪は実施されなかった。
- ^ 本来は7月からの予定であったが、延期となっていた。
- ^ すなわち、競走格が切り替わる間での実施。
- ^ 現在はGIである「高松宮記念杯」も、開始当初は6日間連続の開設記念競輪として行われた。
- ^ 昭和期の女子競輪では、京王閣競輪場にて年に一度1節3日間のみ、女子選手のみによるレース「ミス・ケイリン」が開催されていた(『競輪三十年史』p.495)。
- ^ 別途30万円を協賛金として支払えば、企業・団体・個人でレース名をつけることも可能(個人協賛競走を参照)。
出典
- ^ “GⅢ(4日制)S級・12R(S4F)一部帰郷あり” (PDF). JKA. 2024年4月8日閲覧。
- ^ “GⅢ(4日制)S級・12R(S4イ)一部帰郷無し” (PDF). JKA. 2024年4月8日閲覧。
- ^ 【競輪】平塚記念でバイきんぐが爆笑ライブ デイリースポーツ online
- ^ a b GⅢ12R(2020年10月〜) (PDF) - KEIRIN.JP、2020年3月26日
- ^ “2019年1月からGIIIがわかりやすく、おもしろくなります!(概定番組改正)”. KEIRIN.JP (2018年11月14日). 2018年11月14日閲覧。
- ^ “競輪の無観客開催の実施及び競輪場・場外車券売場での発売中止について”. KEIRIN.JP (2020年2月26日). 2020年2月26日閲覧。
- ^ 久留米競輪 協賛レース募集
[続きの解説]
「開設記念競輪」の続きの解説一覧
- 1 開設記念競輪とは
- 2 開設記念競輪の概要
- 3 競輪場ごとの呼称
- 4 脚注
- 開設記念競輪のページへのリンク