長野原町の誕生
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 05:51 UTC 版)
「長野原町」を構成する旧町村は、明治5年の大小区制で第二十大区に編入され、現在他の町村となっている村も含めて、それぞれ第10小区、第11小区、第12小区に分けられた。明治11年に郡区町村制に移行すると、「長野原町」には3つの戸長役場が設置された。その後、1889年(明治22年)にこの3つの戸長役場の行政区域に属する10町村が合併し、長野原町が誕生した。 ※10町村は以下の通り。長野原町、大津村、羽根尾村、与喜屋村、古森村、川原畑村、川原湯村、横壁村、林村、応桑村。 明治の大合併以降、合併を行っていない数少ない自治体のひとつでもある。県内では他に、上野村や嬬恋村、高山村、片品村、川場村がある。また、明治の大合併以降で合併を行っていない自治体で、当初から町制を施行している町も極めて珍しく、かつてはたくさん存在したが、昭和や平成の大合併までにほとんどがほかの町村を編入したり合併によって消滅したため、現在長野原町以外では千葉県の酒々井町しか残っていない。 平成30年(2018年)12月25日より、町役場が新庁舎に移った。。
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