長男K3を逮捕
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 09:57 UTC 版)
「大牟田4人殺害事件」の記事における「長男K3を逮捕」の解説
福岡県警は2004年10月2日に長男K3を死体遺棄容疑の被疑者として逮捕したほか、翌10月3日には入院中だった父K1も犯行に関与していたことが判明した。そのため捜査本部はK1を回復次第死体遺棄容疑で逮捕することを決めたほか、2つの遺棄事件(C事件、A・B・D事件)はそれぞれ遺棄現場・犯行日がほぼ同一だったことから、福岡県警はこの時点ではK1・K3に対し未立件だったC事件についても、2人が関与したとみて事情聴取した。 K3は事件後に「弟K4の弁護士が見つからない」と漏らし弁護士を探していたほか、逮捕される約1週間前(被害者の告別式が開かれた時期)には喪服姿で外出する姿が目撃されていた。 2004年10月4日、K2は「Aとトラブルになっていた。自分のせいで息子たちを巻き込み迷惑をかけた」と供述した。同日午前0時すぎ、被疑者K4は拘置されていた福岡県警筑紫野警察署の留置場で丸めたトイレットペーパーを喉に詰め自殺を図ったが、すぐ署員に発見されてトイレットペーパーを取り出されたため大事には至らなかった。
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