長岡新吉
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長岡 新吉（ながおか しんきち、1930年〈昭和5年〉4月19日 - 2015年〈平成27年〉11月1日）は、日本の経済史学者、北海道大学名誉教授。
岩手県盛岡市出身[1]。1953年東京大学経済学部卒、58年同大学院博士課程満期退学、1973年「明治恐慌史序説」で経済学博士。1958年弘前大学文理学部講師、62年助教授、1963年北海道大学経済学部助教授、70年教授、86 - 87年経済学部長[2]、1996年定年退官、名誉教授、北海学園大学経済学部教授[3]。2001年退職。
栗本慎一郎著『間違いだらけの大学選び』の北海学園大学の頁で、退官した北海道大学における看板教授として評価されていた[5]。
長男は長岡龍作（1960年 - 、日本美術史、東北大学教授）。
著書
共編著
- 『近代日本経済史』田中修、西川博史共著 日本経済評論社、1980
- 『一般経済史』石坂昭雄共編著 ミネルヴァ書房、1983
- 『近代日本の経済 統計と概説』編著 ミネルヴァ書房、1988
- 『世界経済史入門 欧米とアジア』宮本謙介、太田和宏共編著 ミネルヴァ書房、1992
- 『日本経済と東アジア 戦時と戦後の経済史』西川博史共編著 ミネルヴァ書房、1995
脚注
- ^ 三浦宏 編『岩手人名大鑑1996―岩手日報創刊120周年記念―』岩手日報社、1996年7月21日、323頁。国立国会図書館書誌ID:000002543025。
- ^ 以上につき「長岡新吉教授略歴・研究業績」『経済学研究（長岡新吉教授退官記念号）43巻4号』北海道大学、1994年3月、巻頭p1以下
- ^ 『人事興信録』1995年
- ^ “平成21年春の叙勲 瑞宝中綬章受章者” (PDF). 内閣府. p. 15 (2009年4月29日). 2009年5月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年4月12日閲覧。
- ^ *栗本慎一郎『間違いだらけの大学選び－怒濤編』（朝日新聞社、1994年）p166以下
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