鍵の種類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/03 04:01 UTC 版)
共通鍵 - 共通鍵暗号等で暗号化や復号に使用する鍵。元々は単に鍵、あるいは秘密鍵と呼ばれていたが、公開鍵暗号の登場後、公開鍵暗号の鍵ペア(の一方)と区別するために秘密鍵ではなく共通鍵と呼ばれることが多くなった。共通鍵は、暗号方式によって異なるが、通常、128 - 256ビット程度のバイナリデータである。Nビットならば、0〜(2^N)-1の範囲からランダムに選択することで生成するものが多い。 公開鍵/秘密鍵 - 公開鍵暗号等で使用される鍵。英語のPublic keyとPrivate keyに対応する。公開鍵は暗号化や署名検証等に、秘密鍵は復号や署名生成等に使う。Private keyの訳語としては「プライベート鍵」または「私有鍵」が使われることもある。 マスター鍵 (master key) - (sutb) 個別鍵, 派生鍵 共有鍵 セッション鍵 (session key) シード鍵 (seed key)
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