鍋島氏の継承 政家、高房
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 05:02 UTC 版)
「龍造寺氏」の記事における「鍋島氏の継承 政家、高房」の解説
天正16年(1588年)、龍造寺政家、領国の実権を父の異父弟である鍋島直茂に譲り、久保田村に領地を得て隠居。慶長12年(1607年)、政家の子・龍造寺高房が憤死すると政家もその直後に病死して龍造寺氏の本家は断絶し、鍋島氏が完全に龍造寺氏の遺領(高直しで35万7千石)を継承した。政家の没後、家督は二男の安良が継ぎ、村田姓に改称した。 龍造寺本家の断絶後も龍造寺氏の庶家は後多久氏、諫早氏、武雄鍋島氏、須古鍋島家など(龍造寺四家)を名乗り佐賀藩に重臣として仕えた。
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