銅像山と浅野翁像
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/11 04:01 UTC 版)
「浅野中学校・高等学校」の記事における「銅像山と浅野翁像」の解説
校地の南東に銅像山と呼ばれる小高い山がある。頂上に浅野總一郎翁の巨大な銅像が置かれている。台座には、浅野總一郎が設立に関与した各企業名等の他、彼の業績が讃えられている。徳富蘇峰による頌徳文も刻まれている。山頂は駐車場としても利用される広場になっており、浅野總一郎が開拓した京浜工業地帯を見下ろせる。2020年の創立100年に合わせて広場に「100周年記念リング」が設置され、床には浅野總一郎の辿った軌跡が記されており浅野總一郎の銅像の目線の高さまで上ることができる。また初代校長水崎基一像が中学棟西側のフリースペースの中、浅野フネ像が中学棟2階講堂入口横に置かれている。 銅像山西側斜面には昭和後期まで防空壕がそのまま残されていた。戦時中は、浅野財閥の日本鋼管の重要書類を空襲から守るためにこの防空壕に保管した。防空壕はエスケープポイントして活用されていた時期もあった。
※この「銅像山と浅野翁像」の解説は、「浅野中学校・高等学校」の解説の一部です。
「銅像山と浅野翁像」を含む「浅野中学校・高等学校」の記事については、「浅野中学校・高等学校」の概要を参照ください。
- 銅像山と浅野翁像のページへのリンク