銀河丸 (3代)とは? わかりやすく解説

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銀河丸 (3代)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/15 23:41 UTC 版)

銀河丸 (3代目)
基本情報
船種 汽船
所有者 海技教育機構
建造所 三井造船千葉事業所 [1]
母港 東京港 [1]
信号符字 JFFP
IMO番号 9271274
経歴
進水 2003年(平成15年)11月12日(12月12日進水式)
竣工 2004年(平成16年)6月15日[1]
要目
総トン数 6,185トン[1]
全長 116.40 m[1]
18.00 m[1]
深さ 10.50 m
喫水 8.0 m[1]
主機関 三菱7UEC43LS-IIディーゼルエンジン×1基[1]
出力 9,000PS/6,600kW [1]
最大速力 20.0ノット[1]
航海速力 18.6ノット[1]
航続距離 11,000海里[1]
搭載人員 246名 (うち実習生180名[1])
積載能力 燃料1612.8キロリットル
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銀河丸(ぎんがまる)は独立行政法人海技教育機構が保有する船舶

概要

東京海洋大学海洋工学部(旧東京商船大学)、神戸大学海事科学部(旧神戸商船大学)、海技大学校商船高等専門学校及び海上技術学校の学生・生徒の航海実習訓練を目的として建造された航海練習船である。

3代目は1972年竣工の2代目の代船として、2004年(平成16年)6月15日に就航した[1]。先に就航した僚船の青雲丸をベースにしつつ、運動甲板を後部に移すなどの設計変更が加えられているほか、主機の低公害化や操船装置のシステム化、船内通路のバリアフリー化、シミュレーターや高速LANの設置など最新の機器が搭載された[1]。また、SOLAS条約の改正により義務付けられた、IMO番号の表示や自動船舶識別装置の設置が行われている[1]。なお船名板の船名「銀河丸」と船籍名「東京」の文字は、扇千景前(当時)国土交通大臣の揮毫による。

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 「航海訓練所の新練習船「銀河丸」竣工!」『世界の艦船』通巻631集(2004年9月号)海人社 P.38-39

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