鉱石の発見
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/07 21:10 UTC 版)
「グランディディエライト」の記事における「鉱石の発見」の解説
1902年、マダガスカルの南部海岸線でフランスの鉱物学者Jean Behier(ジャン・ベイヤー)が発見した。当時マダガスカルの自然史を研究をしていたフランス人の博物学者で探検家でもあるアルフレッド・グランディディエに敬意を表して彼の名前が与えられた。 しかし発見されたグランディディエライトは透明度の低いカボション級のものばかりで、宝石品質のルース級のものは発見されなかった。 2000年に入り、スリランカで初めて宝石品質の結晶が発見される。その時見つかったのは、わずか0.85キャラットであった。それから2014年に最初にグランディディエライトが発見されたアンドラホマナで極めて純度の高い結晶が発見された。 現在GIA(米宝石学会)で確認されているグランディディエライトで最大のものは763.5キャラットである。
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